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■インテリア茶箱と出会い、生地そのものの素晴らしさにも惹かれる
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スタッフ(以下ス):インテリア茶箱との出会いを教えてください。
斉藤さん(以下斉):「ACODECO」のAKO先生のカルトナージュレッスンに訪れた際に
たまたまお教室に飾ってあったスツールのインテリア茶箱を見たのが最初でした。
一目見た瞬間に心が奪われてしまい、その後すぐAKO先生のお教室で
スツールとオッドマンのインテリア茶箱を制作しました。
ス:その後認定インストラクターコースを受講されたんですね。
斉:はい。インテリア茶箱をもっと作りたい!という思いで認定コースを受講しました!
ス:素晴らしい熱意ですね!
斉:ありがとうございます。認定コースで本格的にインテリア茶箱を制作するようになり、
柄合わせなど生地の使い方を学んでいくうちに生地そのものに
もとても興味を持つようになりました。
今ではどこに行っても生地が自然と目に入ってきてしまい、
いつの間にかたくさんの生地を収集していました(笑)
ス:どれくらい生地を所有されているんですか??
斉:実際の量は数えたことはないのですが、生地をしまっている
60Kの茶箱が動かないので結構な量かと……(笑)
ス:なんと!!それはすごい!!その中で、特別に気に入られているのものは何かありますか??
斉:ここにも掲載させていただいている(上記写真)の生地が特にお気に入りです!
生地の赤い色合いに魅せられました……!出会った時は運命を感じましたね!
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■同シリーズの生地でインテリアを作り、
トータルコーディネートを可能に
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ス:斉藤さんの作品は同じ生地を使用したインテリア茶箱やカルトナージュ作品がありますよね。
まるでシリーズもののようです!
斉:そうなんです!初めは額装のみ作っていたんですが次第にそれだけでは
物足りなくなってしまったんです。
カルトナージュも習っていたので、額装と同じ生地をインテリア茶箱や
カルトナージュに生かせないものかと考え、生地を統一して作品を作り始めました。
ス:なるほど!そうして見事にトータルコーディネートを可能にしたんですね!!
斉:はい。他にも10年前から続けてる刺繍をぜひインテリア茶箱に生かしたいと思って
蓋裏に刺繍を施した作品も制作しています!
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■好きなことをぶれさせず、茶箱で自分らしさを表現したい
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ス:斉藤さんは作品作りにこだわりや、意識していることはありますか?
斉:茶箱で自分らしさを表現するように心がけています。
決して好きなことからぶれないよう作品を作る。そうでないとせっかくの作品が 生かされないと思うので……。
ス:そういったこだわりが刺しゅう入りインテリア茶箱や作品のトータルコーディネートを
生み出したんですね!最後に今後の活動について教えてくださいますか?
斉:自分の地域でもっと多くの方に茶箱を知っていただきたいですね。
そして刺しゅうの魅力や手仕事の楽しさも知っていただきたいです。
そのために来年は会場で作品の展示も考えています。
ス:それはとても楽しみです!ありがとうございました!
刺繍を作品に取り入れるなど自分の好きなことを存分に作品で表現される斉藤さん。
斉藤さんの作品をぜひもっと知りたい!と思われた方は
seven-seas@t.vodafone.ne.jpまでお問い合わせください。
次回のインストラクター
Pick Upは「BOX R」の佐野里江子さんが登場予定です。
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