関西展示会イメージ

インテリア茶箱クラブ 2012年関西展示会

■インテリア茶箱クラブ 2012年関西展示会第二弾・芦屋展示レポート

「インテリア茶箱 秋の彩展@芦屋」

日時:10月26日~29日
会場:芦屋 MUKU3

今年は大阪に認定教室が開設された記念すべき年。
大阪の認定教室「アトリエジョイ」 主宰の宮田講師、尼崎の
「プリーマシャッキス テン」
主宰の堺講師
が中心となって、
東京の勤勉なるスタッフたちの心温まるサポートのもと実現にこぎつけた今回の展示会。

「関西の皆様に、ぜひインテリア茶箱をご覧いただきたい!」

この熱い想いを胸に、スタッフ、そして各地の認定インストラクターさんたちが心をこめて丁寧に制作した作品たちが「芦屋MUKU3」に集結し、ずらりと並 んで皆様をお迎えしました。
今回は蓋の裏側のアート、お花、カルトナージュ、押絵、レース編み、刺繍、染め物、韓紙工芸、
アートプリント、パッチワークなど
、様々な手芸を上手に取り入れた力作が揃いました。

「インテリア茶箱とは、そしてその魅力とは」コ チラも合わせてご覧下さい。


~会期中レポート~

9月25日
開催前日の搬入時には、引っ越しかと思うような大荷物が「MUKU3」に続々到来。
でで~んと、駐車スペースに広げられた巨大ブルーシートの上に作品たちが次々に
あけられていきます。
自然に「丁寧に、丁寧に!」という言葉が飛び交いました。

ご近所の方や、通りがかりの方たちは「いったい何がはじまるの!?」と皆さん驚きのご様子。
バイトの関大ボーイズも八面六臂の大活躍してくれました。

9月26日

迎えた初日は晴れあがった良いお天気に恵まれました!
開場前からお客様がお見えになって、幸先よし!
また和物大好きな主宰にとってはたいそう嬉しいことに、MUKU3には和室もありました。


この日は毎日新聞の阪神エリア版の記者さんが取材にいらして下さり、
翌 日の朝刊に記事を載せていただきました。
(しかし「布張り茶箱は30年ほど前から云々」という文章がちょっと違ったので残念。
詳しくはコチラへ

それからも続々とご来場くださるお客様たちをスタッフ皆が張り切ってご案内しました。
あちらでもこちらでも歓声が上がって、場が華やぎます。



それぞれの作家さんが心をこめて制作した品々を「素敵ね~」と
お褒めいただくとたいへん嬉しいものです。
それを聞いてと主宰の顔からはにたにた笑いが止まらず。
とりわけ手芸などされる方で制作の苦労を解って下さるお客様や
日頃から良いものを見慣れていらっしゃるお客様からのお言葉は心に沁みました。

9月27日
翌日の土曜日は会期中最も多くのお客様をお迎えすることができました。
この日は大きなインテリア茶箱のオーダー受注などもあって、スタッフ一同大喜び!

しかし、大きな懸念材料が。
翌日日曜日のお天気、「大雨」予報です。
苦肉の策が、「テントを張ろう!」という主宰の一言。
そして最後のお客様がお帰りになってから、ギャラリーにある背の高い脚立を持ってきて
ブルーシートとビニールひもを用意。


おしとやかに見えて案外アウトドア派のスタッフたちが総「船頭化」。
大騒ぎでしたが、あらびっくり。立派な即席屋根ができました!

9月28日
そうして無事に迎えた、雨模様の日曜日
午前中早い時間帯は、雨脚が激しくてお客様もいらっしゃらないかと思いきや、
この日もまたたくさんの方が足を運んで下さいました。


フレームワークショップも無事開催されました。
スタッフがよくよく吟味した高級輸入生地をセットしたキット。
その中からお好きなものを選んでいただき、みなさんお上手にタッカーを使って
さくさくと制作されていました。
午前の部では東京から田口主任講師が、
午後の部は大阪の宮田講師が担当させていただきました。
リボンのかけ方にもそれぞれ工夫を凝らされて、素敵にできあがり!



(写真を撮りそびれてしまった方たち、申し訳ありません!)


10月29日
翌日最終日。
「午前中だけって聞いて一生懸命早起きしてきたの!」という、
大変ありがたいお客様とともに幕を開けました。その後も次々にお客様がいらして下さり、
この日は撤収のためだけに充てようかどうしようかと迷った挙句の午前中開催でしたが、
その甲斐ある時間となりました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、「恐怖のお片付け」の時間が迫ります。
撤収作業は搬入作業よりも気も使う上、時間もかかるもの。
搬入時に活躍したバイト君たちも再び登場し、
1時半からほとんど休憩もないままの突貫作業は夜7時ごろまで続きました。

最後まで荷物を見届けたのは今回の主役、大阪の宮田講師と尼崎の堺 講師の二人。
お疲れ様でした!!

こうして充実した4日間が無事に終わりました。関西の方達の温かいお心が身に沁みる
4日間でございました。
以上、初の関西展示会を無事終了させていただきました。
いらして下さった皆々様、本当に有難うございました。


ちょこっと裏話
初めてのアウェー展示会ということでいろいろと反省点もありました。
一番大きな反省点は、「荷物の積み残し」です。

というのも搬入日にはあれこれしっかり整えてきたロジスティック表が用意され、
「準備は万全」……のはずでした。
ところが!
「日曜日のワークショップ用の箱はどこ~?」
「目玉の高級輸入ハギレ生地の段ボールはどこ~~?」
「………………………!!!!」
全国から集まる大小さまざまな70個を超えるダンボールの山。
何が何やら。
しかもいつものように「ちょっととってくるわ!」というという事のできない距離です。
今回無事にワークショップを開催できたのも、高級ハギレ生地が2日目朝からご用意できたのも、
(初日にいらしてくださった方がた、本当にごめんなさい!)
「たった今アレとコレとソレ、みんな特急で送って!!」というキレかけた悲鳴に果敢に答えてくれた
留守番スタッフたちのお陰です。足を向けて眠れません。

そしてこれを糧に、地方展示会巡業のマニュアルづくりに着手しようと思います!