インテリア茶箱クラブ 防虫・防湿に優れた「茶箱」を世界で一つだけのインテリアに!東京都品川区旗の台



会社案内

メッセージ

インテリア茶箱、創業20周年を迎えて (2019年) 日本の片隅に「茶箱」が産声をあげておよそ1世紀半。 姿や素材は時代とともに変遷し、 杉で作られ、トタンの入った現在の形となってからは100年弱と言われています。
日本には、古来より何気ない日常品の中に匠の技と生真面目な精神性を持つモノが数多く存在していました。 筆、和紙、箒、傘、わっぱ、包丁、鋏。。。 駆け足で変化していく時代のニーズに合わなくなったり、 気づかぬうちに安い工業製品にとってかわられたり 人知れず消えていったモノ、消えゆくモノたちは数知れません。 モノとともに失われていったのは ヒトの命を紡ぎ、繋いで、丁寧に培われてきた技であり、精神です。 人の手が創るモノ。 そこには必ず自然界との対話があります。 自然界から与えられたヒトの能力。 それを引き出す術を覚え、存分に駆使していくのが匠の技。 目まぐるしい現代生活の中で、 「人は自然の一部である」という当たり前の事実が見えにくくなっているように感じます。 伝統に培われた手作り品の放つ気配は人の気配であり、自然の息吹です。 現代の生活で無理なく使え、楽しめる姿にすることができれば、 それはこのような社会だからこそ、この上なく素敵なものになるのではないでしょうか。
インテリア茶箱は創業20年。 茶箱とその象徴する温かいものに寄り添って歩んできた年月です。 その中で、かけがえのない匠の技を沢山拝見し、関わらせていただく僥倖を得ました。 惜しくも途絶えてしまったものもあります。 それでも各業界に誰かしら壁を破って光を見出そうという方たちがいらっしゃるように思います。 そのような方たちとともに、茶箱の未来を形作っていけたらと、気持ちを新たにしています。

Our Story

日本伝統の収納「茶箱」にお気に入りのファブリックを張って世界に一つだけのインテリアに仕上げます。
◆「茶箱」は江戸時代後期より茶葉の運搬・保管のために生れた、優れた収納箱です。
◆外は杉材、内側にはトタンをはりこみ、高い防湿防虫、そして防酸化機能があります。
◆昔から茶箱は茶葉以外にも、季節の衣装は大切なものを保存するものとして、多くの民家の押し入れの中にひとつやふたつはあったものです。
◆段ボールやアルミパックの登場、生活様式の変化などで、茶箱工場は昭和中期以降急激に減少し、2020年4月現在、全国に5軒を残すのみとなっています。後継者不足、需要不足により存続の危ぶまれている産業でした。
◆有限会社インテリア茶箱クラブは、その茶箱を後世に残す事を目的として設立された会社です。生地の世界とのマッチングによって、面白い茶箱の活かし方を提案しています。2020年、創業20周年を迎えます。
◆インテリア茶箱クラブは2011年、静岡県川根本町で高品質の茶箱を2代にわたって作り続けてきた「前田製函所」、そして川根本町と手を組み、茶箱存続への第一歩を踏み出しました。
◆2013年、川根に有)インテリア茶箱クラブ川根支所を設け、地元の方たちと活動を本格化、前田製函所の前田親方のもとで後継者の育成を始めました。
◆2016年、子会社として株式会社前田工房を設立、地元産業として茶箱作りを定着させるべく、前田製函所より事業継承を受ける体制を整えました。
◆そして、2019年12月、前田製函所はその長い歴史の幕を閉じ、正式に株式会社前田工房にバトンが渡されました。2020年1月、地元の人たちの手により同じ川根にある「桑野山新工場」にて操業を開始。新たな茶箱の歴史を刻み始めています。

主宰プロフィール

インテリア茶箱クラブ主宰 パイザー真澄(Masumi Pizer)
 
70年代、思春期の数年をロンドンで過ごし、海の向こう側から日本を愛でる機会を得る。総合商社と銀行に勤務後、二児を得て退職。1998年、日本在住の外国人宅にて「布張り茶箱」に出会う。以降、仲間とともに「インテリア茶箱クラブ」を立ち上げ現在に至る。常に新しい技術や手法を追及し、衰退しつつある茶箱産業の存続活動に力を注ぐ。

 

会社概要

インテリア茶箱クラブ 東京都公安委員会 古物商許可番号 第302181904621号
適格請求書発行事業者 登録番号 T6010702013193

社名インテリア茶箱クラブ
本部所在地〒142-0064 東京都品川区旗の台6-10-15
TEL:03-6421-5257
事業創立1999年
会社設立2004年
主宰パイザー真澄
資本金300万円
事業内容1.インテリア茶箱制作・販売
2.教室の運営
3.オンラインショップ運営 (楽天 茶箱ピーシーズ ・認定インストラクター専門ショップ )
4.茶箱製造・販売(前田工房)
従業員数20人
ブランド1.インテリア茶箱 (Interior Chabako)  webサイト
2.茶箱 瑞(Chabako-SUI) webサイト
大阪支社〒558-0004 大阪市住吉区長居東1-20-22 203号室
TEL:06-7164-1103
前田工房〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭837 webサイト

インテリア茶箱クラブの取り組み

布張り茶箱は日本在住の外国人コミュニティ、そして限られたごく一部の日本人の間では数十年前から「日本風クラフト」として知られているものでした。 1998年、主宰のパイザーが外国人コミュニティで「布張り茶箱 (Fabric Covered Chabako Box)」に出会い、すっかり魅せられて毎日のように制作をはじめました。 茶箱で溢れかえった自宅に徐々に友人たちが集まりだし、名前を「インテリア茶箱」(登録商標))と名づけて教室としての体裁が整っていきました。 その後、法人化を経て現在に至っております。 今では日本人の間でも着実に市民権を得つつある布張り茶箱です。 ここ数年は旗の台本部教室のほか、全国に認定教室が誕生し、活躍の場を広げております。 また、様々な生地やデザインに対応可能な、こだわりぬいた高い技術力を好感していただき、既製品販売や受注生産も増えてまいりました。技術は現在でも毎日のように改善していきます。 日本のモノづくりの技術と心を受け継ぐ、現代にも充分通用する素晴らしい実用性を誇る「茶箱」。その現場に長く関わるうちに、「インテリア茶箱クラブ」の目標も少しずつ明確化してきております。 腕の良い職人さんの伝統技法と材料を用いた、温もりのある本物の「茶箱」を次世代へ繋ぎたい。これが一つの大きな夢となっています。そこへ向かうためには、茶箱、そして茶箱を素材とした様々な業界が形成され、全体が盛り上がりを見せることが大事であると考えております。 そして、着物や帯など日本の伝統的な布、世界各国の美しい布、モダンな新素材など、多様なファブリックを自在に活用して、布文化の豊かな世界に触れるきっかけづくりもしていきたいと思います。 また、インテリア、工芸、手芸など幅広い分野とのコラボレーションを実現し、実用性に優れた収納として生活の中にしっかり溶け込むインテリア茶箱をプロデュースしてまいります。 インテリア茶箱クラブは、常にお客様のご要望に耳を傾け、これからも日々創意工夫、そして研鑚を積み重ね、美しい事はもちろん、ヘビーユースに耐えうる丈夫なインテリア茶箱を仲間とともに目指してまいります。

商標について

インテリア茶箱は登録商標です。 このサイトに掲載されている全ての画像の著作権はインテリア茶箱クラブに帰属します。無断での複写、転用は固くお断りいたします。 インテリア茶箱のレッスンを行えるのはインテリア茶箱クラブ認定インストラクターのみです。また、類似する名前の茶箱クラフトはインテリア茶箱とは一切関係がございません。

主な取引先企業一覧

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MANAS 
TOMITA 
 
富宏染工株式会社(RITOFU)
三越伊勢丹グループ

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Chabakoha*
mannine
MARON BOUILLIE
手書き京友禅作家 藤井寛

高蔵染 大下倉和彦

もりさん
夢み屋
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