インテリア茶箱クラブ 防虫・防湿に優れた「茶箱」を世界で一つだけのインテリアに!東京都品川区旗の台



茶箱について

日本伝統の優れた収納、茶箱。 元々はお茶の葉を新鮮に保存、運搬するために江戸時代後期より使われてきた杉の木箱です。防虫・防湿のために内側にトタンを施し、茶葉を湿気や臭い、虫食いから守る箱として活躍してまいりました。 本来の目的であった茶箱の保存、運搬はアルミ袋に推移し、かわって、その機能性の高さから衣類、雑貨、アルバム、乾物等の食品入れなど、あらゆるものの保存に使われるようになりました。 インテリア茶箱クラブで使用する茶箱は静岡県産の杉を使い、綿密な工程を経て、箱サイズ毎にパーツのバランスを考えて製造された、とても質の良いものです。概ね15歳以上の間伐材を利用し、最低でも3か月は風雨に晒し、重しを載せて乾燥させてゆがみやそりを防いだ材木を使用しています。 湿気や臭い、虫を防ぐ内張りには亜鉛鉄板を使用しています。 熟練した職人さんがひとつひとつ、手作りで作っている技術に優れた茶箱です。

インテリア茶箱って?

茶箱に布やクッション材を張り、装飾性を持たせることによって立派な家具、インテリアに仕立てるのが「インテリア茶箱」です。和の布のみならず、インテリアファブリックをはじめ、世界各国の生地を茶箱に張り、「出しておける収納」として親しまれつつあります。 和風、洋風、中華風、カジュアル、エレガント、シンプル・・・ 生地ひとつ、装飾ひとつで驚くほど雰囲気の変わる素敵な世界です。 外側の布はボンドを使わずに張っていくので、生地が傷んできたり、お部屋のイメージチェンジをしたい時には、生地の張り替えが容易に行え、長くお使いいただけるのも魅力のひとつです。 蝶番や脚、キャスター取り付けなども可能にし、使い勝手を向上させています。 蓋の裏側にアートを施したり、メッセージやロゴを入れるなどして、記念品などのオケージョンに合わせたカスタム化も可能です。 近年では茶箱を媒体として、友禅染など、伝統的工芸品の新しい活路としても注目されています。2015年にはパリのジャパンエキスポでの展示販売、2017年にはフランスの「ジュイ美術館Muse’e de la Toile de Jouy」にてフランス伝統生地を使った作品の常駐展示も始まり、日本のみならず、海外へのアプローチも始めています。 2015年からは、素のままの茶箱や、レーザーで文様などを刻印した「レーザー茶箱」など、茶箱本来の風合いを楽しみつつ手軽に日用品として使えるラインも導入し、普及が進んでいます。