インテリア茶箱クラブ 防虫・防湿に優れた「茶箱」を世界で一つだけのインテリアに!東京都品川区旗の台

「暮らしの中のインテリア茶箱展」

今回の展示会は、インテリア茶箱クラブの認定インストラクターの方々をご紹介しました。全部で70作品以上が揃い、素晴らしいバリエーションです!蓋の裏側、箱の中、脚などに多くの工夫が観られた展示会でした。

開催:2011年11月18日(金)~20日(日)
会場:高輪 ギャラリー一穂堂 展示会

Photo Gallery

旗の台本部教室の作品 ウィリアムモリスコーナー

60K ウィリアムモリス「Peacock&Dragon」には、プリントの「FuTaUraアート」でモリスのロゴが入っています。2011年9月のモリス150周年イベントで、銀座三越にて販売されたものの再現バージョンです。

旗の台本部教室の作品 ドレッサーコーナー

Kravet社の目が飛び出るほど(泣)高級な生地を使ってコーディネートしてみました!「一体誰がこんなこってりしたドレッサー使うんだろうね」なんて言いながら皆でワイワイ製作していました。オーバルミラーやクッションは、1月のインストラクターピックアップコーナーでご紹介されている、アートオブリビングの土本先生に作っていただきました。あまり見えませんが、40Kの箱の中には今回デビューの「内袋」が入っています。取り外し可能で、見栄えもよく、実用的に茶箱を使うにはうってつけ!これも洋裁国家資格をお持ちの土本先生にお願いして作っていただきました。

のりM「コスメボックス」には、普段化粧をしない主宰が開催前日に慌ててお土産グッズをかき集めてきて展示しました(笑)1KS「ドレッサーコーナー」は一番好きなシルクのふくれ織生地です。ここにもメタルビーズの「FuTaUraアート」を施しました。 パール飾りは本真珠を使って、スタッフが作っています。

和物コーナー

旗の台作品:30KS/1KS変形「小倉織り」(福岡の幻の織物が復活したものです)10月の新宿伊勢丹「デザインタイド2011」に出品した作品です。

旗の台は今回初めて主宰の大好きな和物をインストラクターさんに託して、自らは洋モノに。。。と思いましたが、やはり少しは和物を触らないと収まらない主宰なのでした。

Nori-M 「インテリア茶箱サロン 金沢京子先生」エルメスのスカーフを思い切って使ってみました。柄の取り方とふんわりとしたイメージにこだわった逸品です。

 

1KS 「アトリエ・リボン 池智子先生」シルクの生地にオーダーした刺繍。このインテリア茶箱は出羽の国の大庄屋柏倉九左ェ門家の雛祭りに出品予定です。

40K/5KS 「MIYA-美 深澤美弥先生」亡くなったおばあ様とお母様がお二人とも素晴らしいお衣裳持ち。和物が大好きな先生です!今回とても評判の良かった着物です。

 

5K「プレジールのKUMIKO先生」今回は旗の台工房を活用してすごい集中力で仕上げました!小さい箱に大きな柄なので、取り方に工夫が必要でしたね。とてもうまくいっています。

20K /Nori-M/15K「アトリエ・テイスト 常藤容子先生」成田を中心にビーズでも大変ご活躍の先生です。今回は3作品ご出展で、すべて和物です。色合いが優しくて美しいですね。作品の他、ビーズをあしらったタッセルなどもお持ちいただきました。

20K / 10K 「横濱Breezeの原田さん」実力充分、もうすぐご卒業!ということで、美しい和物たちを今回出していただきました。帯のあしらい方がきれいですね。

1K 「アトリエ ル・レーヴのYOKKO先生」ロザフィの先生もなさっています。結城紬の結城にお住まいで、この作品もとても上品な結城紬です!飾りもお手製です。

10K「ミラベルの平井由希子先生」鮮やかな色の凄い絞りの着物です。平井先生はピアノやお菓子作りなどの先生でもあります。旗の台の貸教室制度を使った洋菓子クラスを企画していらっしゃいます。

洋物コーナー

Nori-S 「アトリエ・コフレの加藤真理子先生」この箱に使用されているレース刺繍は、全部加藤先生の手編みです!本当に素晴らしい出来栄えで、うっとりしてしまいますね。

10KS 「ACODECOのAKO先生」すてきなオリジナルオットマンでご参加くださいました。カルトナージュ,ソフトファーニシングのベテラン先生で、各方面でご活躍です。

15K 「ラムズ・イヤーの伊藤明子先生」爽やかなソレイヤードの生地です。とてもしっかりと着実にお仕事をされる先生で、これからが楽しみです。

10K 「アプレミディ 木下康子先生」落ち着いた温かい生地で、お揃いのバッグも。プリザをはじめ、色々な才能をおもちで、京都に、奈良に、精力的にご活躍!素晴らしいセンスの先生です。

5K「シェ・ミキ 阪本和子先生」お姉さまと素敵なお稽古サロンを主宰していらっしゃいます。今回は右写真の特注サイズ茶箱と2点出展です。5Kは厚手のフランス製椅子生地だそうです。ライニングのスパンコール付きの生地がとても繊細ですね。60Kの奥行を狭くした特注サイズ。今回とても評判だった一点です。防災グッズ入れとして使っているそうです。クッションは余り布で!

40KS「ミニョンヌ 須永順子先生」須永先生のお人柄を表すようなふんわりと優しい作品です。近頃取っ手と脚が大流行です。はやりついていると便利です。茶箱の横にはカルトナージュのカレンダー。

1K「アトリエ・リボン 池智子先生」バルーンアーティストという面白い一面もお持ちの池先生。他にもパン作りの先生をなさったり活動的です。上の写真の1Kはアンティークな飾りと猫脚がオシャレです。黒い1Kはエンボス薔薇模様です。中のピンク色が映えますね。
スツール「ラ・クロッシュ 小田仁美先生」とても上品な生地の作品セットをご出品です。小田先生はつくばで素敵なフラワーのレッスンをされています。インテリア茶箱のほか、カルトナージュでも幅広くレッスンをされています。

左)20KS 「シュベルニー CHISATO先生」大人気のウィリアムモリス「イチゴ泥棒」です。明るい色でより可愛さが引き立ちますね!中には同じ生地で1KSが入っています。
右)15K,/ 5KS 「アトリエ アンボワ 北澤さおり先生」カルチャーでタッセル教室もされている先生。今回の飾りタッセルももちろん手作り!中くらいの丈の箱は茶箱をかたどったカルトナージュです。

Nori-M「クラフトカフェ ウィスタリア 斉藤弘子先生」ブティ刺繍技法を使って全面にふっくら刺繍です。外レールに綺麗に文字が入っていてオシャレですね。カルトナージュの内箱も色柄が華やか!

10K /5KS「アトリエ Kスタイル KEIKO先生」蓋のクリスタルつまみが可愛いですね。今回は内側に凝った2作品をご出展です。カラーコーディネーターでもあり、カルトナージュの先生でもある、とてもパワフルな先生です。ライニングや中箱もきっちり美しく仕上がっていますね。
のりS「アトリエ ロワゾ・ブルー 新井千恵子先生」いつも沢山の作品を製作して修練をつみ、色々なアイデアでインテリア茶箱の世界を広げようとなさっています!上の写真では、茶箱の中にぴったりサイズの桐箱をはめ込んでいます。

2箱の写真もアトリエ ロワゾ・ブルーの新井先生の作品です。左の20KSにはなんとラムのリアルファーを使っています!右のNori-Mの蓋の裏側には小さなフレームがはまっています。中に置いてあるのは桜居先生のつまみ細工です。新井先生がコラボをお願いして実現したそうです。桜居先生はなんと生地の染めからなさるそうで、本当に素晴らしい細工でした!

20K /10K /5KS「パッシー・デコラシオン 山岸由貴子先生」小さいお子さんを抱えながら、3箱とフレーム3点のご出展です!素晴らしい努力の賜物、どれも美しい作品ですね。特に20Kの箱は、生地が立体的でとても高級感がありました。作品の統一感もあって良かったです。

5KS「アンルバンドゥ デコラティエ・ジュノ先生」シュガークラフトの先生でもあるジュノ先生は仙台でご活躍中です。シンプルなモアレにベルベットのリボン飾りがとても上品。後ろにはレースをあしらったフレームSに可愛らしいタッセル!

15KS/10KS /フレームXXL「アリス・ローズ 大西容子先生」ぎりぎりまで生地に悩んでいらっしゃいました(笑)。でも甲斐あって、明るくてとっても綺麗なセットになりましたね。内箱にも凝っていて素敵です。15KSの脚にご注目。 蓋と外レールの生地を巻いてあります。

モダンテイストコーナー

スツール「アート・オブ・リビングの土本達子先生」サマンサ・タバサのベロア生地でするりと気持ちのいい作品です。今回は旗の台のドレッサーコーナーで鏡やクッションなどの作り物に追われてご自分の作品は1点になってしまいました。メタルエンボス作品とオーバルミラー。ヒンジもこのようにすればすっかり綺麗になりますね!
このオーバルミラーは、今年度土本先生がレッスンを展開してくださる予定です。才能豊かで本当に丁寧なお仕事をされる先生です。

左)スツール「デュデコレ 別所恵理子先生」蓋部分はタイルのように見えますが、
リボンを交差させて編み込んでいます。手が込んでいますね。上にはアクリル板が貼ってあります。生地は合皮で、なかなかオシャレです。
右)特注Nori-M/20KS/ 「アニヴェルセール・ファンタルゴ 鶴岡真理先生」美大出の鶴岡先生は若々しい感性でバイタリティ溢れた活動をしていらっしゃいます。ランコントルの大橋先生とコラボレーションして、インテリア茶箱を「特別な箱」に変身させる蓋の裏側のアート「Futa Ura アート・デコ」をデビューさせました。

20K 「プリーマ シャッキステン 堺 裕子先生」何とも可愛らしいインテリア茶箱です。沢山のわんちゃんにそれぞれ立体的な飾りがついています。さらに横にはポケットもついて、蓋にはアップリケ。遊び心いっぱいの秀作です。

1KS「ロージー の泊典子先生」泊先生は有名なテディベア作家さん。本当に愛らしいベアを作っておられます。今回はアパレルのブランドものファー2色でほわほわと
温かい作品です。蓋のリボンもとっても効いていますね。

ウェディングコーナー

左)40KS「ランコントル 大橋順子先生」とっても美しいウェディングボックスです。大橋先生はメタルビーズの先生で、鶴岡先生とのコラボで「FuTaUraアート」をなさっています。今回の旗の台作品でも沢山メタルビーズのFuTaUraアートをお願いしました。
右)1KS「インテリア茶箱“Oyagi” 大八木悦子先生」これほど分かりやすいネーミングのお教室も珍しい(笑)。ご自分の息子さんのウェディングにリングピローとしてプレゼントされた箱です!Futa Ura アートで二人の名前とメッセージを入れました。レースのピローも手作りです!

特注茶箱 鶴岡真理先生。「これが茶箱?」という意外性が面白い!大きな猫脚も驚きです。ウェディングというより、嫁入り家具のよう!

おまけ。カウンターにひっそり、田口主任講師の1KSの作品が。皆さん気が付かれましたか?模様は刺繍アップリケです。