インテリア茶箱クラブ 認定インストラクターPick Up!
Vol.36「KT ROSE」(駒込)主宰 牛久保貴代さん
牛久保貴代 プロフィール
- 2015年4月 インテリア茶箱インストラクター取得
- 日本ヴォーグ社フレンチデコ ディプロマ取得
茶箱という新しい事に挑戦するのにワクワクしていました
インテリア茶箱クラブスタッフ(以下「ス」):インテリア茶箱はどのようにお知りになったのですか?
牛久保さん(以下「牛」):お部屋が華やぐ極上収納「インテリア茶箱」の本に出逢ったことがきっかけでした。それまで茶箱は押し入れの中にしまいこまれた木箱という認識でしたので、本をめくる度に着物や帯、美しい布や飾りを身に纏ったインテリア茶箱の美しさにときめき、すっかり魅了されてしまいました。すぐにホームページで調べ、その日のうちにレッスンの予約をしました。初めて旗の台に伺った日の迎えてくださった先生方の笑顔、新しい事に挑戦するワクワクした気持ち、そして出来上がった時の達成感と喜びを今でも忘れられません。
ス:本がきっかけとの事で、ありがとうございます!新しい事に挑戦するのは本当にワクワクしますよね。
牛:はい。一般クラスで2つ目を作ったところで、もっとインテリア茶箱を知りたい、さらにテクニックを学び本の中で見たような美しい茶箱を作ってみたいと思い、インストラクターコースに申し込みをしました。 また、カルトナージュ教室をしていましたので、インストラクターとして生徒さんにインテリア茶箱の素晴らしさを伝えたいという思いもありました。
ごまかしや妥協は許されないという心構えを学びました
ス:インストラクターコースを受講されて、いかがでしたか?
牛:茶箱の蓋裏に乗り、体重をかけスポンジを潰し布を引っ張りながらタッカーで留めていく作業ですが、布の張り具合がゆるかったりカーブのラインが綺麗に出ていないので何度も何度もやり直しでした。もも裏がひどい筋肉痛になり、冬場でしたのでブーツの脱ぎ履きも大変でした(笑)テクニックだけではなく、美しい茶箱を作り上げるには、またインストラクターとして教えていくには、ごまかしや妥協は許されないという心構えも学んだ気がします。仕事をしながらでしたので、時間や気持ちに余裕のない時もありましたが、充実した一年間を過ごすことができました。無事に認定をいただけたのは、厳しくも温かくご指導下さった先生方と、一緒の時期に同じ目標に向かって励ましあったクラスの皆さんがいてくださったからで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ス:お仕事をしながらのインストラクターの取得は大変だったかと思いますが、それでもごまかしや妥協を許さないという心構えをしっかりと学ばれて素晴らしいです!
美しいインテリア茶箱を皆様にお届けしたい
ス:教室の特色や今後の目標などを教えてください。
牛:世界で一つだけの特別なインテリア茶箱を作っていただけるよう、教室では生徒さんの好みやご要望に合わせ丁寧なレッスンを心掛けていきたいと思っております。また、展示会やオーダー品の制作に携わらせていただいているので、美しいインテリア茶箱をお客さまにお届けできるよう日々努力していきたいと思っております。
ス:今後のご活躍も楽しみにしております。ありがとうございました!
牛久保さんの作品です!
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