インテリア茶箱クラブ　認定インストラクターPick Up！

Vol.33「Atelier FERIE」（岡山）主宰　中塚佐和子さん

HP:http://a-ferie0411.amebaownd.com Mail:ferie.fs@gmail.com

茶箱制作の楽しさ、完成した時の喜びを共有したい！

インテリア茶箱クラブスタッフ（以下「ス」）：中塚さんとインテリア茶箱の出会いを教えて頂けますか？

中塚さん（以下「中）：はい、茶箱を最初に目にしたのは、２年ほど前に知り合いのお宅のリビングに置かれていた素敵なオットマンでした。初めはこのオットマンが茶箱からできているなんてちょっと想像ができなかったのですが、次第にどうしたら茶箱がこんな素敵なオットマンに変身できるのか興味をそそられ、一度自分でも作ってみたいと思いました。

ス：そうなんですね、そしてご興味が深まってインストラクターに？

中：最初に神戸のサロンで作ってみたのですが、丸一日一心不乱に製作し、完成した作品を見た時には、作り上げた達成感と共に「もっと茶箱のことを知りたい、もっともっと綺麗に仕上げたい」という思いに囚われました。既に茶箱が知られている大阪や神戸も、私が住む岡山から１時間もかからないので、そんなに遠いわけではないのですが、それでもまだまだ茶箱の情報が入ってくるにはタイムラグがありますし、たとえ茶箱の存在を知ってはいても、わざわざ大阪や神戸まで出向いてレッスンを受けるのは大変、、、と思われている方がいらっしゃるならば、ご一緒に茶箱製作の楽しさと完成した時の喜びを共有させていただけたらと思い、インストラクターになろうと思いました。そしてすぐにネットで調べ、大阪のAtelier JOIEの宮田先生がインストラクター養成コースを開講されていることを知り、思い切って申し込み茶箱の世界に飛び込んだ次第です。

仲間と励まし合えたインストラクタークラス

ス：なるほど～。飛び込んだ茶箱の世界、そして宮田先生のクラスは如何でしたか？

中：大阪のインストクラスに入ってからはわからないことばかりで、レッスン中に交わされる先生と先輩方の会話について行けず、こんなに無知な状態でやっていけるのだろうかと心細くなりました。蓋を製作するときの筋肉痛も想像以上にきつかったのを覚えています。私が手こずったのは大柄合わせ。柄がなかなか合わず、レールがボロボロになるほど何度も何度もやり直した苦い思い出があります。辛い思いもしましたが、作ることの楽しさもしっかり学ぶことができました！今こうして生徒の方々に教えさせていただくことができるのは、先生の厳しくも温かいご指導と、一緒に頑張り励まし合える仲間がいてくださったからこそであり、生徒の皆さんに楽しみながら満足のいく作品を完成させてお持ち帰りいただけいていると実感しています。

ス：それは良かったですね！

中：はい、宮田先生とクラスの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

アトリエ名の通り、休日を楽しむようなレッスンを…

ス：中塚さんのお教室の特徴を教えて頂けますか？

中：生徒の皆様には、楽しく且つご満足いただけるよう、丁寧なレッスンを心がけています。ロープやタッセルなどの最後の仕上げの段階で焦って雑になってしまわないよう、じっくり取り組める時間をお取りするようにしています。教室名「アトリエフェリエ」の「フェリエ」とは「休日や祝日」という意味です。こちらの教室にお越し下さった方が日常を忘れてお休み気分でご自身のためにたっぷり時間を取って楽しんでいただければと思っています。

ス：今後の目標などありましたら教えてください！

中：まだまだ開講して間がないのですが、地道に茶箱製作の楽しさを広めていけたらと思っています。そしていずれは大阪インストクラスからインストラクターとしてご活躍されている方々とご一緒に展示会等のイベントを開催できるといいですね。パッケージコースは別として、茶箱は生地にしてもタッセルや取っ手にしてもカスタマイズできるので一つとして同じものはありません。生徒の方のお好みやご要望をしっかりと反映させて、個性溢れるオンリーワンの茶箱作りのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

生徒の皆さんと一緒に茶箱を楽しんで行きたいとおっしゃる中塚さん。岡山近辺でご興味を持たれた方は是非お問い合わせしてみてくださいね！レッスンやオーダーなどのお問い合わせはこちらから→ferie.fs@gmail.com

中塚さんの作品です！

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