インテリア茶箱クラブ 認定インストラクターPick Up!
Vol.45 「Atelier Kstyle」(保谷)主宰 KEIKOさん
2回目のご出演となるKEIKOさん!10年間、講師として活動されてきたお話や茶箱への思いについて伺いました。1回目ご出演のピックアップはこちら Vol.3「Atelier Kstyle」主宰 KEIKOさん |
KEIKOプロフィール
- 2008年9月 インテリア茶箱クラブ認定インストラクター取得
- カラーマーケティングの会社に20年以上勤務し、カラーイメージのプランニングに携わる
- 2006年からカルトナージュの講師活動を開始
- 2007年 第1回 Atelier Kstyle作品展を開催
- インテリア茶箱クラブ監修日本ヴォーグ社 フレンチデコ、フレンチメゾンデコールのディプロマ取得
- 2017年9月作品展10周年を記念して「カラーを楽しむカルトナージュ 」を創藝社より出版
- 銀座、保谷、池袋西武コミュニティカレッジにてお教室を開講中
作るプロセスを楽しんでほしいというポリシーで講師活動を続けています
インテリア茶箱クラブスタッフ(以下「ス」):2008年に認定インストラクターを取得してから現在まで、10年間を振り返ってみていかがですか?
KEIKOさん(以下「K」):レッスンで完成したインテリア茶箱は300個になりました。皆で同じものを作るのではなく、自分の好きな色や柄で作ってほしい、材料選びも含めて作るプロセスを楽しんでほしいというポリシーで講師活動を続けています。 「素敵な茶箱が完成して嬉しい」、「1日頑張った達成感あります」という生徒さん達からの声に支えられています。
自分用に制作した茶箱を数えると40個近くになりました。どれも材料選びに時間を費やしています。 作品展のテーマに合わせて制作、この生地で作りたいなど、それぞれの茶箱ごとにストーリーがあり、私にとっての宝物になっています。
ス:カラーやカルトナージュについてもベテランのKEIKOさんですが、お教室のレッスンではデザインのアドバイスもいただけますか?
K:アドバイスさせていただきます。 カーテンやソファなどお部屋にある色をお聴きして、お部屋になじみやすいデザインを提案させていただきます。ベージュ&ブラウン系の中にブルーも素敵!! フランスでよく見られる組み合わせです。 また、カルトナージュが得意ですからライニング・内箱作りに関してもさまざまなご提案ができます。 収納するものに合わせての内箱作りも一緒に楽しみながら仕上げていただけます。 カルトナージュ未経験の方もご相談ください。四角い箱作りは難しくないですよ。
日本ヴォーグ社「第2回手づくりでハッピーコンテスト」フレンチデコ部門金賞受賞
ス:KEIKOさんのお気に入りの作品(上の写真)についてお聞かせください。
K:2016年日本ヴォーグ社「第2回手づくりでハッピーコンテスト」フレンチデコ部門金賞受賞した時の作品です。 作品の名前は「リボンの茶箱」。リボンを楽しむがコンセプトです。ふたには、白シルバー、黒、パープルなど20〜30種類を使っています。
ス:10周年記念に出版された本の見どころについて教えてください。
K:2007年より毎年開催しております”Atelier Kstyleカルトナージュ& インテリア茶箱作品展”の10回目を記念して、 昨年9月に 「カラーを楽しむカルトナージュ 」カルトナージュ、インテリア茶箱、額装で彩る暮らし 吉田恵子著を創藝社より出版しました。 作品集のような構成になっています。カルトナージュ、インテリア茶箱、アート額装の世界をカラー&イメージの視点で編集しています。 同じデザインが作る人の感性でさまざまなイメージに仕上がることが一番気に入っています。
いただいた古茶箱をインテリア茶箱に仕上げてプレゼントしたいと思っています
ス:今後、広げていきたい活動などはございますか?
K:いただいた古茶箱をインテリア茶箱に仕上げてプレゼントしたいと思っています。「友人や親戚で古茶箱を持っている人がいないか探してくださいね」と周囲に話をしています。 古茶箱が素敵なインテリア茶箱に変身しますよと宣伝しています。 私は静岡在住の友人から納戸に眠っていた 古い茶箱を3個送ってもらいました。 なんと川根茶の文字!! 角が三角になっているタイプが欲しかったので感激でした。 茶箱のお礼に、ミニ茶箱やカルトナージュ作品をプレゼントして、私の活動を宣伝してもらっています。「気分を変えたい時、汚れてしまった時など茶箱は貼り替えが可能ですよ」とアピールしています。 インテリア茶箱の素晴らしさをもっと伝えてきたいなあと日々考えています。
ス:ありがとうございます。今後も益々のご活躍を楽しみにしております!
デザインセンスも抜群で実力があるKEIKOさん。
レッスンやオーダーなどのお問い合わせはこちらから→ atelier.kstyle@gmail.com
KEIKOさんの作品です!
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