インテリア茶箱クラブ 認定インストラクターPick Up!
Vol.40「Sou雅」(水戸)主宰 華織さん
華織 プロフィール
- 2016年4月 インテリア茶箱インストラクター取得
- ピアノ教室
- 日本画、水墨画を学ぶと共に表装も始め、現在 現代表装教室開催
- 2013年個展開催
- 2017年4月個展開催
美しさと機能性にとても惹かれました
インテリア茶箱クラブスタッフ(以下「ス」):華織さんは現在水戸でご活躍ですが、インテリア茶箱はどのような形でお知りになったのですか?
華織さん(以下「華」):はい。箪笥を処分し、和服の収納に思い悩んでいる時に三越デパートで茶箱に出会い、美しさと機能性にとても惹かれました。その美しさと機能性を探求したいと思いました。
ス:華織さんの作品には世界観がとてもよく表れていますね。
華:上の写真の作品は2017年9月に青山の表参道で開催されたインテリア茶箱展に出品した茶箱です。
題名:ノクターン
フィスバのシルバー、チュール、パール、帯を使用し、グランドピアノとピアニストの雰囲気を出してみました。チュウルの絡み合わせでまるで黒牡丹の開花をあらわしているようにも見えます。
美しさと機能性を探求したい
ス:インストラクタークラスに進むきっかけなどを教えていただけますか?
華:上記にも記載しておりますが、美しさと機能性に惹かれ、そのテクニックを是非学びたいと思いました。
ス:インストラクタークラスに入ってみて如何でしたか?
華:テクニックの学びに加え、この年齢での通いがきつかったです。ですが、若いお嬢様方との学び、そして私よりずっとずっとお若い先生に教えていただく、今までになかった環境がとても新鮮でした。貴重な1年間を過ごさせて頂きました。有難う御座いました。
変化と発展を感じられる作品を
ス:華織さんのお教室の特徴などを教えていただけますか?
華:茶箱製作は、布や備品のチョイスでリーズナブル・カジュアルに、上は際限なく高価で豪華に!しかしデザインによりそれぞれが魔法にかけられたように変身!創り手の醍醐味ですね。生徒さんにも是非それを味わっていただけるようにバランスをとりながら1個目から卒業作品のように製作していただきたいと思っております。なので、じっくりと時間をかけて指導していきたいです。
ス:なるほど、今後の目標などはございますか?
華:この春(2017年4月)個展を開催したばかりなので、これから変化と発展を感じられる作品が出来るようになりましたら考えたいと思います。
ス:水墨画、日本画、インテリア茶箱、表具の技法を組み合わせた4月の個展スタッフも行かせて頂きました。 今後も益々のご活躍を楽しみにしております!
インテリア茶箱の美しさと機能性を探求し続ける華織さん。レッスンやオーダーなどのお問い合わせはこちらから→kaoru181181@gmail.com
華織さんの作品です!
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