インテリア茶箱クラブ 防虫・防湿に優れた「茶箱」を世界で一つだけのインテリアに!東京都品川区旗の台



インテリア茶箱クラブ 認定インストラクターPick Up!

Vol.42「-petitbasket-」(町田)主宰 内堀眞由美さん

内堀眞由美 プロフィール

  • 2017年2月 インテリア茶箱インストラクター取得
  • 日本ヴォーグ社 フレンチデコ・フレンチメゾンデコールディプロマ取得
  • トールペイント・日本手芸普及協会認定講師
  • カルトナージュ・ACODECO認定講師
  • 日本グルーデコ協会 ディプロマ取得
  • Coquette.715 ワイヤーバッグ ディプロマ取得

『インテリア茶箱』の本を手にして

インテリア茶箱クラブスタッフ(以下「ス」):内堀眞由美さんは現在町田でご活躍ですが、インテリア茶箱はどのような形でお知りになったのですか?

内堀眞由美さん(以下「」):2009年、カルトナージュを始めた頃に、 偶々書店で『インテリア茶箱』の本を手にしました。その美しさに魅了されました。

ス:内堀さんの新作(上の写真)についてお聞かせください。

:2017年9月に青山の表参道で開催されたインテリア茶箱展に出品した茶箱です。グルーデコを茶箱に活用したいと考え、先ず、大凡のデザインを決め、それから、布を探しました。出来上がった茶箱の丸みのある蓋にグルーデコを施すのは初めてでした。失敗すると一からやり直しになるのでとても緊張し、頭の中で何度もシュミレーションしてからの作業でした。箱の中は、カルトナージュで宝石箱の仕立てにし、蓋裏に布柄から起こした飾りをマグネットで付け、開けた時に華やかになるようにしました。イメージ通りの茶箱が出来上がり、グルーデコとのコラボをチャレンジして良かったと思います。

ちゃんと技術を身につけたいと思うように

ス:インストラクタークラスに進むきっかけなどを教えていただけますか?

:我が家に自作の茶箱を飾っていたところ、生徒さんや友人が興味を持たれて『教えて欲しい』と言われました。インストラクターになり、ちゃんと技術を身につけたいと思うようになりました。週に1回、1年間通うことが出来るのか悩みましたが、茶箱の魅力に負け、インストクラスに通う決心をしました。

ス:インストラクタークラスに入ってみて如何でしたか?

:インストクラスのレッスンでは、美しく仕上げるための沢山の技術を教えていただきました。自分で作ったとは思えない程の完璧な茶箱が仕上がるので、インストクラスに通う決心をしてよかったと思いました。途中、体調を崩すというハプニングもありましたが、無事に卒業出来たのは、 厳しくも愛ある指導をして下さった先生方のおかげだと大変感謝しております。

オリジナルの作品作りを目指していきたい

ス:内堀さんの教室の特徴などを教えていただけますか?

:少人数制のレッスンですので、作りたい茶箱を作れるよう、出来るだけご要望にお答えするようにしています。生徒さんには何よりも、創作することを楽しんでほしいです。トールペイント、カルトナージュ、グルーデコを組み合わせて、オリジナルの作品作りを目指しています。

ス:内堀さんのトールペイント、カルトナージュ、グルーデコを組み合わせたオリジナルの作品は下記の作品写真でもご覧になれます。今後の目標などはございますか?

:2018年は、「-petitbasket-」の第3回教室作品展を予定しています。今回は初めての茶箱展示になりますので、1人でも多くの方に見ていただきたいです 。

ス:初めての茶箱作品展!待ち遠しいですね。 今後も益々のご活躍を楽しみにしております!

オリジナルの作品作りを目指している内堀さん。
レッスンやオーダーなどのお問い合わせはこちらから→petitbasket.m.u@gmail.com

内堀さんの作品です!

※クリックで拡大します。

卒業作品。フランスのアンティーク生地を使用。蓋裏にグルーデコをあしらって
10KS

自作のトールペインティング、薔薇の絵を蓋に額装して制作
Nori-M

京友禅作家、藤井寛先生の生地を使用
1K

ウィリアムモリスのスクロール生地を使用
60KS

小倉織の生地を使用
5KS

 厚地生地の課題で制作
20KS

ストライプの課題で制作
stool

柄合わせの課題で制作
30K

北斎の赤富士柄の黒留袖を使用
40K

刺繍とパールの生地を使用。白でウェディングをイメージ
Nori-M